お知らせ

2026.06.26

学校・福祉・医療を「おうち」からつなぐ。訪問看護ステーションDANが大切にしている「循環」のカタチ

いつも当ステーションをご利用いただきありがとうございます。
岡山市南区の訪問看護ステーション DANです。

相談支援専門員の皆さま、放課後等デイサービスや児童発達支援センターの皆さま、日々の熱心なご支援、本当にお疲れ様です。

支援の現場で、このようなケースに悩まれることはありませんか?

  • 「引きこもり傾向があり、通所サービスになかなか繋がらない」

  • 「家庭内での精神症状が激しく、どう対応すべきか苦慮している」

私たち訪問看護ステーションDAN(児童・思春期発達支援部門)は、医療の力を使い、ご自宅という安心できる場所から、次の一歩を踏み出すための土台作りをサポートしています。

今回は、私たちが実践している「学校・福祉・医療を『おうち』からつなぐ連携」について詳しくご紹介します。


訪問看護から生まれる「循環」の3ステップ

私たちは、お子様の状態に合わせて、無理なく社会との接点を作っていく「循環」のサイクルを大切にしています。

【STEP 1】自宅:エネルギーの貯蔵

不登校や引きこもり、環境の変化などにより、通所や登校が途絶えてしまっている状態です。まずは家の中で、しっかりと心のエネルギーを蓄える時期です。

【STEP 2】訪問看護:生活の安定・自信の回復(介入)

訪問看護師がご自宅に伺い、好きな遊びを通じた関係構築から始めます。
昼夜逆転の改善や内服調整、生活リズムの安定を図りながら、「外に出る元気」をゆっくりと育みます。

【STEP 3】施設・学校:社会性の拡大(バトンタッチ)

エネルギーが溜まったら、通所サービスや学校へバトンタッチ。
放デイでの集団行動や、学校への部分登校など、次の社会資源へスムーズに復帰できるよう伴走します。


訪問看護と連携していただく「3つのメリット」

関係機関の皆様が、私たち訪問看護をチームに加えることで得られる具体的なメリットが3つあります。

1. 医療保険だから「支給量」を圧迫しない

訪問看護の利用は「医療保険(または自立支援医療)」が適用されます。
現在受給者証で組まれている放課後等デイサービス等の利用上限日数を削ることなく、追加の支援として導入いただけます。

2. 主治医との確実な「パイプ役」

児童精神科や小児科などの主治医に対し、医療従事者の視点で、ご自宅での様子や精神症状の変化をダイレクトに報告します。お薬の調整や医療的な判断が必要な際も、迅速な連携が可能です。

3. 「見えない家庭内」の様子をフィードバック

月1回のモニタリングや日々の通所だけでは見えにくい、「自宅でのリアルな過ごし方や本音」を専門職の目で観察します。得られた情報は関係機関へ丁寧に共有し、チーム全体で支援の方向性を揃えることができます。


「家から出られない時期」も、一人にさせない支援を

「家から出られない時期」は、訪問看護が支えます。
「外で活動できる時期」は、通所支援や学校が支えます。

お互いの強みを活かし、チーム一丸となって一人のお子さまを支えていきませんか?

事例のご相談や、ケース検討会への同行も随時承っております。
まずは、お気軽に下記までお問い合わせください。


訪問看護ステーション DAN
児童・思春期発達支援部門 / 相談担当まで

電話番号: 0863-68-1941